夏セミンゴ2018

「このグループに関して」 元は夏セミ2016の中級クラスの部屋です。 ここはディベートに関する資料を適当に貼っていくところです。 ここに書いてあるものは誰でも編集できるので、好きにコピペするなりして使ってください。また、誰でもまだ入ってない人を招待できるので、自大とかで資料見たいって人がいたら好きに招待してあげてください。使えそうだと思ったら、後輩にばらまいてもらっても大丈夫です。 何か質問とか要望があれば、コメントしてちょ。何でも答えるよ!多分!

Chapter.5 Politics - ケース例 "This House would remove all government subsidies from marriage match-making events"

www.youtube.com

 

こないだthe関行った時に教えてもらったんじゃけど、かなーり気に入ったので今回は大森靖子にしました。

「僕は 何も できないかな」のとこの言い方ムッチャ好き。

 

そして、これは前貼っとった奴の加筆修正ですね。

 

This House would remove all government subsidies from marriage match-making events.(ESUJ 2017 R3)

 

以前「Chapter.1 Choice - 概論(2)」でも書きましたが、このモーションは結婚というchoiceに対して、政府がsubsidizeし、incentiveを与える是非を問う、政府が結婚に対してどういうスタンスを取るかってモーションです。

subsidizeやtaxに関するモーションで重要になってくるのは

(1)what is a criterion of subsidization?

(2)what is the effect of subsidization?

の2つかなと。

 

またsubsidyやtaxを行うのは、多くの場合背景があります。

今回はそれを先に見ていきましょう。

  

結婚はそれ自体がSocial Normによって、「良いもの」と捉えられてきました。

最近は時代の変化もあって大分言われることはなくなってきたようですが、それでも20代後半になると家族や親戚などから「あんた、そろそろ結婚とかしないの?」「孫の顔が見たいなぁ」なんて言われます。昭和の前半の頃であれば、結婚しない人は人間的に問題がある、相当な変人と扱われていたそうです。あぁ恐ろしい。

 

またよく先進国では言われますが、特に日本は人口減少が叫ばれてますね。そのまんま放置していると日本は移民を入れる気がないので、人口がどんどん減って行くと。
https://style.nikkei.com/arti…/DGXMZO87812410Y5A600C1NZBP00…

 

最近までは、特に日本は「結婚は子育ての前提」となっていたので、subsidyによって結婚を促すことは夫婦が子供を持つことに繋がってきました。まぁこれも「シングルマザーじゃ子供を育てられないのか?」と聞かれた時に返せない差別的な思想ですが。

 

とかが結婚に関連するS.Q.かと。

 

んで、Oppのstanceとargumentは以下のようになります。

 

Stance:

まぁモーションに書いてあるのでまんまですが、marriageはdesirable choiceとしてsubsidizeしましょう。

 

Argument:

(1)What is a criterion of subsidization

(2)Regarding the criterion of marriage, why marriage should be subsidized

(3)what is the benefit of subsidizing marriage

 

(1)What is a criterion of subsidization

 政府がsubsidy/taxを行うのにはいくつかの理由がありますが、1つの話としてそれが"Public good"にcontributeするかどうかってのがあります。

分かりやすいのは、道路とかですね。あとは病院とか。人々の生活を支える「なくてはならないもの」として、public serviceで提供されます。

Taxは国民全員から徴収されるもので、それを元にsubsidyを行うので、払ってくれた人々にbenefitがないと行けません。よって、基本的には特定の個人というよりは不特定多数の人々にbenefitがあるか、「社会全体として良いことがあるか」っていう視点が重要です。

 

(2)Regarding the criterion of marriage, why marriage should be subsidized

 

んで、結婚のモーションになると「結婚すると子供を産むから、出生率上昇に繋がる!社会全体に良い!」ってどうしても言いたくなるんですが、それだとあんまし強い話にもならんし、Uniqueなbenefitにもなりません。

Govから「That's an argument for subsidizing child care, not marriage」って言われちゃいます。なので、「marriage itself」にbenefitがあると言うのがbetterです。

 

では結婚自体にはどういうbenefit、特にsocial benefitがあるでしょう?

ここはillustと分析が結構大事になります。まだ皆さんは結婚してないと思いますが、まぁ僕もしてないですが、結婚生活を頑張って思い浮かべましょう。

結婚のメリットには以下のようなものがあります

 

a.経済効率的な生活ができる

基本的に1人の生活に比べて、2人で生活すると色々お金が浮きます。

超細かい話ですが食事も2人分買ってやった方が絶対安いですし、テレビや家具なども1つしか買わないケースが多いです。浮いたお金を他のことに回せますし、経済的余裕が出るので心身ともにより安全で健康な状態になれます。

これは個人が幸せになるって話ですが、政府は個々人の幸せを是として考えていること、また心身ともに健康であれば病気になる可能性も低くなるので、病院で保険を使うことも少なくなります。taxが浮くのは良いことかと。

また家族で暮らした方が圧倒的に「エコ」ですね。家電とかの消費量が減るので、廃棄物の増加や環境への悪影響も減ります。Consumerismから起きるenvironmental destructionに対して、政府は環境保護に結構なお金を払っているので払う税金が減ることは良いことでしょう。

 

b.お互いにチェックし合うことで、心身の問題の早期発見につながる

 

家族で共同生活をすると、相手に愛着があるってのもそうですし、生活を成り立たせるために相手の状態に気を使うようになります。

基本的に相手に優しくするincentiveがお互いに生まれるので、comfortableなencironmentを作れば精神的な問題も発生しづらいですし、体調不良なども防ぎやすいです。またその際に相手の体の状態や心の状態がおかしいってチェックし合うことができれば、早期に病院に行くなどして早い治療・回復につながります。

人間は、特に心の問題については自分で気がつかない場合もあるので、それを見てくれる人がいるのは心強いでしょう。

ここら辺でGovから「友達や、会社の同僚じゃダメなの?」ってpoiが多分飛んでくると思いますが、一日24時間のうち、大半は家族と過ごすことになります。寝てる時間も含めてね。すると一緒に共同生活をしている人が重要なのは言うまでもないでしょう。

 

って言うのを踏まえると(まぁ(2)についてはGovからムッチャrefute飛んでくると思いますが)、結婚自体がカップルに良いだけでなく、社会にとっても望ましいchoiceっていうのが言えるでしょう。

 

(3)what is the benefit of subsidizing marriage

 

これは上記のbenefitがよりexpandするって言えば良いでしょう。

おそらくGovがSupportするA.P.でも結婚自体はlegalだと思うので、Oppが言うbenefitは発生するのですが、subsidyがあったほうがより結婚のincentiveが高まるのは明白ですし、結婚によるbenefitもincreaseするでしょう。あんましそれ以外に言うことは思いつかん。

 

では、次にGovのstanceとargumentから考えていきましょう。

 

Stanceについて:

Govは結婚に対していくつかのstanceが取れます。考えられるのは

a.結婚はbanされるべき

b.結婚はchoiceとしてremainするが、政府はneutralなstanceを取るべき

c.結婚は強制です。

 

基本的にはGovは"subsidy"にopposeするので、まぁあとa.とc.は意味不なので、b.のstanceがplausibleな路線かと。まぁ世の中には

TH opposes marriage system(Momiji Cup 2014 Pre-R3)なんてモーションもあって、これはこれで面白いモーションなんでaのスタンスが意味不明とは言わんとこう。しかし今回はMotionのspiritから外れるっぽいので、bでいきましょう。

 

argumentは以下のようになるでしょう。

(1)what is the criterion of subsidy

(2)why regarding the criterion of subsidy, marriage should "not" be subsidized

(3)what is the harm of subsidizing marriage

 

(1)については、Oppと一緒なんで割愛するわ。

Govはall forms of subsidyに反対するわけではなく、道路や病院に税金が投入されるのは反対しないと思うので、Oppのcriterionを受け入れることはしても良いと思います。

Stanceとしては「public goodにsubsidizeしても良いけど、marriageはpublic goodをもたらさない」って言い方かと。 

 

(2)why regarding the criterion of subsidy, marriage should "not" be subsidized

 

Govは、marriageが個人へのbenefitをもたらすことをdenyする必要はありません。

しかし、Oppが言うほどmarriageが素晴らしいものではないと言いましょう。

 

Oppが言ってくることに対してのGovのargument

a.経済的な余裕について

確かに二人暮らしをすれば経済的な余裕は生まれるかもしれませんが、それはあくまで個人のbenefitに留まるだけです。また環境に良い!とかほざいてますが、経済的余裕が出れば追加の家電購入や旅行で飛行機に乗るなどのchoiceに繋がりうります。

環境にいと悪しです。

 

b.心身の安定につながる→医療費とかのtax benefitとかほざいてますが、結婚は全てがバラ色ではありません。

価値観の違いや仕事・家事の疲れなどに基づく喧嘩や口論はよくありますし、「なんで家事を手伝ってくれないの?」ってジェンダー問題もよくある話です。

普通に考えてストレスですし、それをさらに悪化させるのが「その時嫌いな相手がいる家に、毎日帰らにゃいけん」ってことですよね。普通に健康によくない。

 

また、Oppの話は結婚が続くことに基づいてますが、離婚や別居は普通にあり得ます。

それも精神状態に最悪に悪いですし、離婚は訴訟がつきものです。裁判はクソ金がかかりますし、税金もかかります。何もよくない。

 

また、こう言う時は「このパーセントが離婚しますよ!」って言うとリサーチしてる感ドヤれるし、ハームも具体的になります。

どれくらい離婚するかは、以下の記事を参考にすると良いかと。

 

米国人が離婚しなくなったのは「愛」が理由か | 恋愛・結婚 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

(3)what is the harm of subsidizing marriage

 

ここでは結構難しいのが、Govはmarriage自体にはopposeしないと思うので、あくまでsubsidizationによるハームっていうことになります。

subsidyによって結婚がうまくいかなくなる!とか言えれば良いですが正直金もらうだけなので、あんまし変化はなさそうです。なので、あくまで「特定のchoiceに対して良いっていう政府のlabeling」がよくないってargumentになるのかと。

 

もうちょい具体的に言えば、「政府がみんなに対して「結婚して!」っていうのは結婚しない人に対して差別的じゃない?」ってのは言えるかと。
補助金出すだけですが、国の問題としてみんなが結婚しないのがまずい。結婚して国を支えてくれって言ってるのは明白なので、そのnarrativeを作るのは良くないかと。それによって結婚しない人が「あんましよろしくないchoiceを行なっている」と周りから見られるのはかわいそうです。がpraのハームかと。

 

また、(3)の話はprincipleっぽくもできます。

政府は個々人にとっての選択を良いものとgrantする必要がある(choiceのprincipleの話ですね)。政府は個々人に選択を任せる以上、彼らの選択に対してneutralであるべきであり、特定の選択に対して「その選択は望ましい/その選択はよろしくない」と意思表明や特定の選択への促す行為を行いべきではない、って感じかなと。

 

まぁただ、subsidy motionあるあるですが、subsidyすることによるハームってそんなにパリッとは出ないんですよね。

なので、相手の話を頑張って潰しつつ、principle残して勝つってのが特にasianでは勝ちやすいかと。

 

あとは昔の夏セミのモデルディベートでおんなじようなモーションやってるんで、参考にどうぞ。

見るとしたらOG,DPM,MOかと。

2013.09 Model Debate: JPDU Summer Seminar 2013 - YouTube

 

 

そんな感じかな!

じゃあの。