夏セミンゴ2018

「このグループに関して」 元は夏セミ2016の中級クラスの部屋です。 ここはディベートに関する資料を適当に貼っていくところです。 ここに書いてあるものは誰でも編集できるので、好きにコピペするなりして使ってください。また、誰でもまだ入ってない人を招待できるので、自大とかで資料見たいって人がいたら好きに招待してあげてください。使えそうだと思ったら、後輩にばらまいてもらっても大丈夫です。 何か質問とか要望があれば、コメントしてちょ。何でも答えるよ!多分!

Chapter.5 Politics - ケース例 "This House would invade North Korea."

再度転送と加筆。

 

これカラオケで先輩が歌ってて、ばり良い曲やんって思ったやつです。

1995年で大分古い(わんちゃんみんな生まれてない)

いつかみんなが会社に入って、先輩とカラオケに行ったときに歌ったら「君いい曲知ってるね~!」って言われるタイプの奴なんで、良かったら聞いてみてね。まぁ多分刺さるの30~40代で、50以上は知らんっぽいけど。

 

www.youtube.com

 

This House would invade North Korea(ESUJ 2017 R4)

 

あーやばい、完全に分からん。
もう一億年くらいリサーチしてないんで多分なんもspecificなこと書けんけど、許してね笑
てゆーか、このモーションOppきつくないのかなぁ、、、

まぁぶっちゃけてWUDC 2011 GFのinvade zimbabweの動画見てくれって言いたいけどそれじゃいかんので

 

Gov:
(1)principle
なぜ主権を侵害する正当性があるのか?
(2)practical
なぜ軍事侵攻すると北朝鮮の状態が改善するのか?

 

(1)principle
基本的には、国には主権(sovereignty)が存在し、主権を持つもの(基本的にはその国の政府)が国の統治を自由に行って良いことになっています。
しかし、この主権が保たれないとき、人道的介入(Humanitarian Intervention)を行っても良いとされます。
基本的には、国家、政府には自国民の生活の保護、権利保護を行う義務が存在しています。
しかし、もし国家がそれを行えない場合、行わない場合は他の国家がその国家に変わって保護を行うことができると取り決めされています。
例として、ひどい独裁国家が国民をボコボコにいじめている場合、その他の国家や国家の連合体がその独裁者を追いやって、国民を保護しても良い、っていうことになります。

 

今回で言えば北朝鮮は自国の国民に対して
(1)思想の自由を一切許していない
(2)国家に逆らうものは拷問ののちに処刑
(3)食い物すら満足に手に入らない人もいるくらいなのにGDPの大半を軍事費用に回し、国民の生活を顧みない。
等々、一部人々が餓死して死んでるのに、全然助けてないのやばいからあいつに主権を歌う権利はないよね笑って言いましょう。

ちなむと国家の主権はそこまで法律のように明確なものではないです。
また、必ずしも民主主義で選挙が行われていないからといって主権がないとは言えないでしょう。
例として中国では事実上選挙が行われていませんが、ある程度笑国民の声を反映し、国を成長させているという大義名分で主権が認められています。
逆に北朝鮮のように選挙を行っていても、他にやっていることがダメだとダメですね。

 

(2)practical
目標としては「独裁政権を倒してまともな政権を樹立し、国の安定化」を図るですね。
ここでは軍事介入によってどう良くなるかを話しましょう。

まず、基本的に人道的介入の議題となる国(北朝鮮ジンバブエ、シリア、アフガニスタンイラク)は経済状態がかなりよくなく、軍事力も高くはないです。
大体は経済制裁が課されていることが多く貿易ができないので、軍事力もザコいです。

 

てゆーか俺の文章読む前に、この2つ読んだ方が早い。

https://ja.wikipedia.org/…/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%B…

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-41170165

まぁ読んだらわかりますが、北朝鮮は中国しか貿易相手がいなく、その中国にすら核兵器問題でちょっと怒られて、貿易が減らされています。
軍事力は1950年代の軍事兵器を使っているレベル。
アメリカを含むNATOの敵ではありません。

 

唯一の予想される難点はお友達の中国が本気を出してNATOと戦うことです。
軍事支援を激増させて、なんなら人民解放軍を大戦に投入、NATOと戦う、、、ってのは可能性はありえなくはないですが、まぁないでしょう。
それをやることによって中国の軍隊は相当にダメージを受けますし、勝てる保証は一切ありません。かつ自国の経済に相当にダメージを与えるので、共産党政権の基盤が相当に揺らぎます。
強権的な共産党政権は他の民主的な政権(アメリカの共和党や日本の自民党)に比べて、自国民にキレられないために相当に経済を重要視します。
それらを踏まえると、個人的には起きないんじゃないかなぁと思います。

まぁ予想は一ヶ月で北朝鮮をぶっ潰して、PKOを派遣、民主的な選挙を行って平和な国が生まれるまで援助をして待ちましょう。

 

もし選挙をすぐにできるかわからない、、、ってなったら第二次世界大戦後の敗戦国の日本に来たGHQのようにある程度国連で国を仮統治しても良いかもしれません。
ここら辺は「policyでこうなる!」っていうより「こうやって統治を助けて行く!」っていう話なので、modelは「ドチャクソ」に立てましょうね。
動画のPMのVictorも、最初に長々と話しているのはcontextとmodelの話ですしね。

 

まじで、このモーションのGovはこう言っちゃあつまんないですが、victor finkelのspeechのscriptを読み込んで、似たようなことを言って、国によって分析を変えるだけで絶対78以上は取れます。

なんならvictorのscript印刷してマターファイルにつめとけ、それやった方がこの記事読むより早い、ってくらいあのspeechがガチガチにできすぎてて、言うことがない笑

 

以下WUDC 2011 GF THW invade Zimbabwe PM

https://www.youtube.com/watch?v=mTlGvGX5qI0

 

音質がむちゃくちゃ良いわけではないですが、scriptが必要な場合はブログの中にあります。

 

Script - WUDC 2011 GF : THW invade Zimbabwe PM - 夏セミンゴ2018

 

また、国連が統治、ないしは国の再建を助けているとなったら援助をしやすいっていう話はできるでしょう。
独裁国家の時は援助をあげてもまともに使われる保証は一切ないし、大体使われません。そうなったら国際社会は援助をあんまししたくありません。NATOが入って初めてまともに援助が入ってくると言えるでしょう。

で、人々の生活は超改善!ウェイ⤴︎って言いましょう。

 

Opp:
(1)principle→多分ない
(2)practical→alternaのがよくない?っていうかなぁ。

(1)principle
基本的には主権を侵害していいかっていう問題になりますが、基本的にこのclushは勝てないと思います。
理由として、人道的介入の対象になる国ってのは、すでにやばすぎワロタwwwwwwwwwな国ばっかりなので、、、^^;ガバがちゃんとやったら勝てないかと。

 

(2)pra
まぁこのディベートの流れは
Opp「他にあれこれやり方あるじゃん!交渉、経済制裁、スマートサンクション、等々、、、」まぁこんな感じか。
軍事介入をすると、一般市民含め人が大量に死ぬのは事実なので。(今の北朝鮮体制続けても大量に人死ぬくね?って言われたら返す言葉もございませんが^^;)

 

ガバはこれを丁寧に潰すことが求められます。
まぁ北朝鮮が国際会議で一切言うことを聞かなかった経緯、経済制裁をしてみたけど今まで全く反省する意思を見せないこと、経済制裁をしても中国が中途半端に助けるせいで政権転覆までは効果が出ないこと、スマートサンクションも同様に非協力者がいるせいでうまくいかないことの述べましょう。

 

うーん、Oppの強いargument思いつかないですね笑
軍事介入って現実には超失敗しまくりなのですが、理論的にはうまく行くものだと思うんですよね、、、現実のやり方が下手くそすぎるせいで、、、

 

あと、この手のモーション(やらかしてる国に対して経済制裁をやるとか、人道的介入を行う)ってのは結構知識に依存するところが多いので、ちゃんと調べときましょう。

 

人道的介入 - Wikipedia

経済制裁 - Wikipedia

 

そんな感じかな。

じゃあの。